シンパシー感じる部分もあるかも!?「天才たちの日課」を読んでみた感想

天才たちの日課
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    どうも!Tantalus17(@Tantalus171)です。

    在宅ワークで会社に行かなくなって約1年です。
    何より変わったのは電車通勤がなくなって満員電車に揺られることがなくなったのはとても素晴らしいことです。

    ストレスがその分なくなり、朝の時間をゆっくり過ごせるのは幸せを感じます。
    さらに週末の日曜日に「明日から仕事だ…」と憂鬱な気持ちにならなくなりましたね。

    今までは非日常だと思っていた在宅ワークやリモートワーク。
    コロナで世界情勢が一変し、生活様式も激変しました。
    良い部分もあるし、マスクしなければならないストレスな部分もあるけど人間はどんな状況でも対応できて、手を取り合って生きていける動物なんだと世の中をみて思いましたね。

    最近出かけると行ったら近所の公園に家族で出かけるくらいで、ほぼ自粛しているので本を読む時間がたくさんあります。
    そんな時に読んでたのが「天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々」

    紹介されている登場人物は作家やミュージシャン、学者やクリエイティブな芸術家などが多いですね。内容は人物の日々の暮らしぶりや生活スタイルを紹介している内容になります。

    天才たちの日課を読んで思うこと

    率直に思ったことは登場人物の多くは「自分に正直に生きている」ってことです。
    朝起きたときから朝食までの過ごし方、仕事へのアプローチの仕方。家族や友人との過ごし方
    時間の区切り方も独特な人が多い印象を受けました。

    そして結構みんな心配性な人が多いですね。
    睡眠薬を服用したり、アルコールやタバコ(中にはマリファナ…)なしでは活動できない人物もいたりしたんですけど…。

    ただ、大体の人が自分の決めたルールがあり、それに従いながら毎日を過ごしている。

    1日で大きなことって成し遂げられないですよね。
    なにが成功に導くかは、言わずもがな自分自身の研鑽と努力です。
    成し遂げたいことに向かって努力をするから「運」という不確定要素が味方になり更に成功に近づくのだと読んでいて感じました。

    こちらの本の登場人物は経済的に恵まれて何不自由しない成功者ばかりとは言わないですが、
    みんな自分自身が信じているものや魂がやりたいことを忠実に受け入れているのかなと思いましたね。

    現代に活かす日々の過ごし方

    今と時代が違うと思いますし過ごし方や生活様式はだいぶ違うことを理解しつつ、今回の「天才の日課」を読んだことを活かしていきたいと思います。

    朝早く起きる

    昼頃まで寝ている登場人物も何人かいますが、参考にするのであれば朝早く起きてコーヒーをゆっくり飲みながら仕事を朝食までするか、散歩や体操をして体を動かし1日を活動的に過ごせるように準備する。
    早起きは三文の徳と言いますが、偉大なことを成し遂げたり歴史に名を残すような功績をした人が早朝からやっていると知ると三文の徳どころではないことは明白ですよね。
    今は寒いし、布団から這い出るのもしんどいですけどきっと素晴らしい時間を過ごせるでしょうね。

    休憩も大事

    天才たちの日課に多くあったのが散歩でした。健康的な側面の散歩やアイデアや考えを整理するために歩いたりしている部分もありますが、気分転換やリフレッシュしたい時にはいつの時代でも散歩っていいんですね。

    私は仕事が立て続けに重なったり、ちょっと頭を悩ませる内容の仕事だったりするとそれにかかりっきりになって椅子と一体になって動かなくなります。

    座りっぱなしってすごい身体に悪いんだよって聞いたり、ネットの記事とかで見たりして「これはイカンイカン」と思いつつもやっちゃうんです…。
    悪い癖なんですけど、そういう時には思い切って中断して散歩や違うことをしたほうがいいですね。
    いわゆる小休止、休憩ということです。

    思考回路がその問題にかかりっきりになって他のことを考えられなくなると余計に答えや素晴らしいアイデアなんか浮かばないですよね。

    特にそんな時は身体を動かしてリフレッシュしたほうがいいというサインだと思ったほうがいいです。

    共有することを大切に

    パブやレストラン、または自宅で友人や家族と食事をする内容もあったりするんですが、ここで大切なのは会話するコミュニケーションいうか「共有」するってことだと思いました。

    今はコロナでこの記事を書いてる時は緊急事態宣言の真っ最中なんで友人と食事するのも難しいのですが、家族とは毎日一緒いれるので食事の時には他愛もない会話をしてます。

    自分のアイデアや考えを共有することによって相手の考えを聞き更に発展させることがあると思うので、そういった部分もあるのかなとこの本を読んで感じた部分でしたね。

    まとめ

    「ローマは一日にして成らず」
    自分のスタイルを築くということはとても大切なことだと思います。
    仕事をするにしても、人との付き合いにしろ自分自身が定めたルールがあればしっかりと自分自身と向き合った答えを導き出せるのではという思いになりました。

    それにしても中には破天荒と言うかだらしない人もいるんですけど、こういった本に紹介されるくらい偉大な人なんですね(笑)

    1つの事実として、日々の積み重ねで大きなことを成し遂げられると言うことです。
    私もコツコツと積み上げて大きな成果を残せるようにがんばります!

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